来年なら、まだまだ梅雨の真っ只中の6月末。
毎年、6月の行事は屋外を避け、天候に影響されないように、体育館でのスポーツレクを計画しています。
今年も同様‥‥でしたが、まさかの早すぎる梅雨明け‥‥。
気温はグングンあがり、体育館は風通しが良い場所にあるものの、暑い中でのスポーツレクとなりました。
昼食後の予定でしたので、特に暑く、熱中症予防のために、保冷剤や水分を多めに準備して出発。
種目ごとに、長めの休憩をはさみました。
年齢や、運動の得意・不得意を考慮し、2チームにわかれて戦いました。
準備運動は、中高生のリーダーにお任せし、お兄ちゃんたちが前でしてくれました。
前に立つと、不思議とみんなが注目します。
『いつも遊んでくれるお兄ちゃんがしてくれてるから、お話聞かなきゃ』と思うみたいです。
しっかりと体を慣らして、1種目のキックベース開始。
今年からつむぎの仲間になってくれた１年生も数人いるので、しっかりと理解をするのは難しいです。そんな時に、スタッフだけでなく、高学年の出番です。
『ボールを蹴ったら〇〇先生のところに走るよ』と教えてあげたり、ピッチャーの子も、空振りしないようにとってもゆっくり転がしたりしてくれます。
ヒットを打てなくても、『上手だったよー』と励ましてあげていました。
2種目のしっぽ取りゲームでは、スタッフも子どもたちも混ざって、本気のゲームです！
それにも、低学年の子は食らいついていました。
最後の種目は、恒例のチーム対抗リレーです。両チームのキャプテンを中心に、作戦会議をして走る順番を決めました。
走る前は、少し緊張している様子の子もいましたが、応援の声が広がると、笑顔が増え、『早く走りたーい』にかわっていきました。
協力する楽しさと、最後まで頑張る気持ち、応援する大切さを学びました。
これからも、楽しく体を動かし、仲間とつながる気持ちや、一緒に何かを達成する喜びの気持ちが育つような活動をしていきたいと思います。
